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高級感抜群! 黒いパッケージ用紙の主な銘柄とその特徴

高級感があり、スタイリッシュな印象を与える黒。
ファッションや車、家電などあらゆる分野で高い人気を誇る色です。
もちろん、パッケージも例外ではありません。
ギフト用のお菓子やメンズ化粧品、お酒など、さまざまなパッケージに採用されています。
黒いパッケージを製作する方法は2種類。
1つは、白い紙にスミで印刷する方法、もう1つが黒い紙を使う方法です。
どちらの方法にもメリット・デメリットがありますが、高級感にこだわるなら断然黒い紙がおすすめ!
というわけで今回は、300g/㎡以上の厚みがある黒いパッケージ用紙を9種類ご紹介。
黒さの比較も行います。
ご参考にしていただければ幸いです。
白いラフ系パッケージについて知りたい方はこちら
黒いパッケージ用紙が高級感を演出できる理由
なぜ、印刷よりも黒い紙を使った方が高級感が出るのか?
その理由は主に2つあります。
①360度どこから見ても「真っ黒」なパッケージを作れる
白い紙に印刷すると、断面がどうしても白くなり、やや高級感に欠けてしまいます。
また、罫線割れが起こると、ひび割れた部分から紙地の白が見え、何だか見栄えが悪い箱に……。
黒い紙は断面まで黒いので、360度どこから見ても真っ黒なパッケージを作ることができます。
②色ムラのない美しい黒
印刷方式や紙の種類によっては、スミでベタを印刷すると色ムラが出ることがあります。
黒い紙は印刷する必要がないので、色ムラのない美しいパッケージに仕上がります。
印刷の方が適しているケース
一方、黒い紙を使うよりも印刷の方が適しているケースもあります。
①文字など白で表現したい部分が多いデザインのとき
黒い紙に白インキで印刷すると、紙地の色が強く影響し、真っ白にはなりません。
二度刷りもしくは三度刷りするか、箔押しで対応する必要がありますが、コストアップになってしまいます。
白い紙に印刷する場合、白にしたい部分を紙地の色で表現できるので、黒い紙を使うよりも簡単に真っ白い部分を作れます。
②パッケージに予算がかけられないとき
残念ながら、黒い紙は白い紙に比べると高価です。コートボールや片面コートカードなどに印刷した方が、トータルコストは低くなるでしょう。
とはいえ、商品の価格帯やターゲットによっては、高級感は譲れないもの。そういったケースでは、ぜひ黒い紙を検討してみてくださいね。
主な黒いパッケージ用紙
それでは、主な黒いパッケージ用紙9種類をご紹介します。
・ラフタクトカラークラシックブラック(スムース)/ラフタクトカラー ディープブラック
2025年の発売以来、白いラフ系パッケージ用紙としてご好評いただいているラフタクトーFS。
この度、ラインナップに黒を追加することになりました!
その名も、ラフタクトカラー クラシックブラック(スムース)。

ラフタクトの優しい手触りはそのままに、自然な黒に仕上げました。
厚みは大きめの箱にも対応できる350g/㎡。
(250g/㎡も少量ですが在庫予定です。使用前に在庫確認ください)
ラフタクトーFSと同じ手触り・厚みですので、ラフタクトーFSで制作したパッケージの姉妹品や限定品にご使用いただいても、ブランドの統一感を損ねません。
木型や抜き型も、大きな設計変更をすることなくお使いいただけます。
また、よりラフな質感の黒い紙をお探しの方に向けて、ざっくりとした手触りが特徴のラフタクトカラー ディープブラックという商品もご用意しました。

こちらも350g/㎡と250g/㎡の2種類の厚みがありますが、どちらも少量在庫からの販売となります。ご興味を持たれましたら、まずは一度、当社までお問い合わせください。
・黒気包紙U-FS

強度や折り適正に優れながらも、紙らしい豊かな風合いを堪能できる気包紙シリーズ。
気包紙といえば白のイメージがありますが、実は黒い気包紙もあります。
その中の1つ、黒気包紙U-FSは非塗工品で、ざらざらとした荒い質感が特徴。
また、濡れても色落ちがほとんどない点も魅力です。
黒気包紙には、両面塗工品の黒気包紙C-FSもあります。
・ディープマット ブラック

印刷では表現するのが難しい濃色を数多く取り揃え、デザイナーから高い支持を集めるディープマット。
もちろん、黒色もあります。
名前の通り、深みのある色が印象的な1枚です。
・大和板紙の黒いパッケージ用紙3種
古紙配合のユニークな板紙を多数製造している大和板紙。
黒い板紙も種類豊富ですが、今回は3種類をご紹介します。
・DKブラックF

表層と裏層に牛乳パックなどの液体飲料容器古紙と長繊維古紙を使用し、中層は一般古紙またはパルプを使用しています。
すべての層を黒に染色しているため、断面までしっかり黒色です。
・ブラックブラック

表層にパルプ、中層と裏層には一般古紙を使用した製品です。
表はDKブラックFよりも深みのある黒、裏はグレーになっています。

裏面も黒いブラックブラック(両面)という商品もあります。
・ブラックSF

ブラックブラックよりもさらに濃い黒色のブラックSF。
パルプと一般古紙を使用しており、全層を黒に染めています。
・ケンラン くろ

なめらかな質感が特徴的な色カード紙、ケンラン。
やや光沢感があり、光の当たり方によって色の見え方が変わります。
パッケージのほか、ファイルやカードなど、幅広い用途で使用されています。
・OK ACカード 黒

スムースな手触りですが、ケンランよりは少し風合いのあるOK ACカード。
ケンランほどの光沢はなく、マット寄りの質感です。
こちらも、パッケージだけでなく名刺やステーショナリーなどさまざまな用途で採用されています。
9種類の黒を見比べる
それではここまでご紹介した9種類の紙の黒さを比較してみましょう。

同じ黒でも紙によって色合い(濃さ)が違うことがわかりますね。
ブラックSFと黒気包紙U-FSが濃く、DKブラックFとケンラン くろが浅め、そのほかは中間という印象です。
高級感を出すならなるべく深い黒色の方が良いのでは? と思われるかもしれませんが、たとえば黒い紙に黒箔を押すデザインの場合、黒が浅めの紙を使用した方が箔が映えるケースもあります。
デザインによって、使い分けてみてくださいね。
黒いパッケージ用紙 ポジショニングマップ
上記の結果を踏まえて、黒の深みを横軸、風合いを縦軸にしたポジショニングマップを作成してみました。

ニュートラルな質感・色をお求めの方はラフタクトカラー クラシックブラックやディープマット ブラック、濃い&ラフな紙が欲しい方は黒気包紙U-FSやラフタクトカラー ディープブラックを選ぶと良いでしょう。
DKブラックF、ブラックブラック、ブラックSFの3種は、紙自体はザラっとした質感ですが、表面の平滑性を上げるために少量の樹脂が塗工されており、スムース(光沢)に分類しました。
さらになめらかでツルっとした質感が欲しい場合は、ケンラン くろやOK ACカード 黒がおすすめです。
続いて、色味を横軸、深みを縦軸にしたポジショニングマップも作成しました。

クールな印象に仕上げたい場合は、黒気包紙U-FS・ブラックSF・ブラックブラック・ケンラン くろ、温かみのあるデザインにしたい場合はラフタクトカラー クラシックブラック/ディープブラック・ディープマット ブラック・OK ACカード 黒・DKブラックFを選ぶと良いでしょう。
特に手触りがラフ&温かみのある黒のラフタクトカラー クラシックブラックとディープブラックは、黒の持つスタイリッシュ感はそのままに、紙らしい素材感のあるパッケージに仕上げることができます。
あくまで人間の目と手で判断したものにはなりますが、ご参考にしていただければ幸いです。
まとめ
スタイリッシュで高級感の演出にぴったりの黒いパッケージ用紙。
これまで比較してきた白い紙同様、紙によって色に違いがありました。
今回ご紹介した紙は、パッケージはもちろん、DMやショップカード、タグなどさまざなま場面でお使いいただけますので、デザインに合わせて使い分けてみてくださいね。
当社では、記事でご紹介した9種類以外にも、多数の黒いパッケージ用紙を取り扱っております。
ご要望に合わせて最適な紙をご提案できますので、お気軽にご相談ください。
※本ページの記載内容は、更新時点での情報になります。
最新の情報につきましては、メーカーHPをご確認いただくか、当社までお問い合わせください。
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