「紙」で社会を支えること、
「紙」で未来をつくること

明治23年の創業以来、紙一筋。
紙に関する困りごと、課題を解決し続けて参りました。
これからも歴史と実績・提案力でお応えいたします。
私たちの歩みと強み、これからについてご紹介します。

和紙から洋紙へ
時代の変化に対応した
100年の歴史

明治23年、ペーパルは奈良の地で創業しました。和紙の商いを初めたのがその始まりです。創業当時は、教科書にも和紙が使われていました。

しかし、海外から新たな筆記具が入ってきたこと、また全国の「地券」に洋紙が採用されるなど公式書類の洋式化が進んだことから、取り扱いを変えていくことになりました。紙一筋でありつつも、時代の変化に対応し続けるのが、ペーパルの強みであります。

安定供給を担う
高度成長期、
市場と流通を守るために

高度成長期、紙の消費量は急増しました。包む、守る、飾る、記す。紙は多様な機能を持ちます。素材として使う人・加工する人も多様で、紙に求めるニーズも千差万別です。「紙卸問屋」として、私たちは多品種・大量の紙を安定的に供給すべく力を注いできました。

拡張を続けてきた倉庫は現在約17,000㎡で、収容能力は7,000トン。全て自社便の配送網、6台の1,200巾全自動裁断機、オートストッカーも備えています。お客様のあらゆるご要望をできるだけ早く、確実に実現する、今も昔も私たちの使命のひとつです。

持続可能な社会に向けて
循環型素材である
「紙」を広げます

紙の原材料である木材は、化石燃料と違い育てて増やすことができる再生可能な資源です。近年サプライチェーン全体で、持続可能な森林から生み出された紙を使う、木を使いながら木を植え育てる取り組みがなされています。これにより、カーボンニュートラルを実現しています。

またいずれ分解され土に還る生分解性の高さも紙の特徴。プラスチックの代替素材としてその価値が見直されてきています。特に海に囲まれた日本は海洋プラスチック問題を解決するために、率先してこの課題に取り組む必要があります。

変わるニーズ、変わらぬニーズ
適正価格で、
確実に紙を届けるのが使命

多様な紙がますます増え、用途に応じた紙を選び揃える専門性も必要となるでしょう。包む、守る、飾るために、どの紙が最適か。よりきめ細やかに提案していく力が今後ますます欠かせません。

ただ前提にあるのは、お客様のご要望に応えるために、多様な紙を多様なサイズで必要なだけ揃え、適正な価格で確実に届けること。「紙に期待されること」がますます大きくなるなか、サプライチェーンを支える「ダム」としての役割はより必要になると、私たちは考えています。

紙がつくる未来
紙だからできること、
紙にしかできないこと

紙の価値が見直される今、紙の可能性を広げ、社会課題を解決するために、新素材の開発にも力を注いでいます。例えば食品残渣を活用した「フードロスペーパー」。品質や価格・発色の良さなど、紙として不可欠な機能も備えつつ、美しさや独特の風合いを生み出す素材です。

美しさ・環境負荷が低いだけではない新素材が必要です。紙は生活のあらゆる分野で使われています。だからこそ、品質・量・価格が揃わなければならないと、私たちは考えます。紙卸問屋のペーパルだからこそ実現できる、持続可能な新素材をこれからもご提案し続けます。

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