●スウェーデンのイグスンド社が作っている針葉樹パルプを主原料とした「インバーコート」

パッケージや厚物印刷の折加工時に起きる罫線割れ、いわゆる「紙割れ」「背割れ」をおこりにくくした高級塗工紙です。

特徴としては、
針葉樹パルプと広葉樹パルプをパッケージに最適な配合率で配合した晒し化学パルプを使用し、
原紙層、塗工層それぞれを多層構造にすること（これは日本国内のメーカーではできない技術だと、高い評価を得ています。）で、 単層構造の板紙と比較して、罫線割れが起こりにくく、折り適正に優れています。
さらに多層の表面塗工層は平滑性を高め、印刷再現性にも優れています。
古紙は配合されてませんので、高い白色度とさらに耐光性も備えております。
FSC森林認証紙として登録されてますが、グリーン購入法には適合してません。
インバーコートG-FS（片面塗工）・NインバーコートG-FS（裏面微塗工）・インバーコートM-FS（両面塗工）の3種類がラインナップされてます。

↓インバーコートG 300g/㎡の背の部分のサンプル画像（とても綺麗で、背割れする気がしないです。素晴らしい!!）

↓インバーコートG 300g/㎡の箔押しのサンプル画像（強めの箔を入れても、強度的に問題なさそうです。）

インバーコート（イグスンド社）は当社で取り扱いしておりますので、 詳しくはお問い合わせください。本ページの記載内容は、更新時点での情報になります。
最新の情報につきましては、メーカーHPをご確認頂くか、弊社までお問い合わせください。